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青春18きっぷで行く 北陸・山陰・山陽の旅(第2日)

旅行2日目。

頑張って早起きし、午前6時に京都駅へ。今日の目的は、山陰本線をできるだけ西へ移動すること。ほぼ全工程を列車の中で過ごすことになる。これも、青春18きっぷを使ったゆるりとした旅の醍醐味だ。

山陰本線は、京都から幡生(列車の運用上は下関)に至る全長約670キロに及ぶ。その間、当然だが優等列車には乗れない。踏破するには、列車を何度も乗り換える必要がある。

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1本目の列車は、福知山行き普通列車。山陰本線は多くが非電化区間だが、京都から城崎温泉までは電化されている。車両は、東海道本線や山陽本線を疾走する新快速電車と同じだ。
駅前のコンビニで朝食を買い、早めに窓側の席に陣取る。早朝でしかも下り列車なのであまり利用する人はいないのかと思ったが、京都駅を出発する時点で既にほぼ満席の状態。丹波口、二条と京都市内の駅に止まるたびにさらに多くの人が乗り込んできて、立ち乗りの人も出始めた。

天気は快晴。嵐山、保津峡を過ぎて亀岡の盆地へ抜けると、水田の中に集落が点在するのどかな風景が広がった。窓が大きく設計されているため、車窓の風景が視界全体に広がるのが心地よい。早起きして席を確保した甲斐があった。

約2時間かけて福知山に到着。ここから2本目の豊岡行き、3本目の浜坂行きを乗り継ぐ。どちらも気動車で、赤い塗装のシンプルな車両。車輪が線路を渡る音にディーゼルエンジンの機械音が調和して、ローカル線の雰囲気を演出してくれる。架線がなくなってからが、山陰本線の真骨頂だ。
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浜坂行きの列車からは、初めて日本海を望むことができた。
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少し前に新しい橋への架け替えが終わった「餘部鉄橋」を渡る。古い橋が並行してまだ残っている。6年ほど前に一度車で訪れ、下から見上げたことがある。鉄橋のすぐ下に人家があるのに驚き、この場所によく橋を架けたものだと感心した。
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浜坂から、4本目の鳥取行きに乗り換え。車両はやはり、赤で統一されている。

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対向列車との待ち合わせで長時間停車した岩美駅。小さな集落で周りには見るべきものはなさそうだったが、旅人にはその寄るべなさが何とも言えず良い。架線がないと、空の青さがいっそう際立って見える。

鳥取で、5本目の米子行きに乗り換え。「とっとりライナー」という快速列車で、右に日本海、左に大山を望みながら鳥取平野を疾走する。
米子で40分ほど時間があったので、昼食のため初めて駅の外へ出る。駅前を歩き回るが、満足させてくれそうな食堂は見当たらない。仕方なく、ショッピングモールの建物にあったマクドナルドで妥協する。

米子から乗った6本目も、快速列車の「アクアライナー」。
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この列車、何と島根県の浜田まで連れて行ってくれる。乗車時間は約3時間。2両だけの小ぢんまりとした印象だが、やる仕事はデカい。松江や出雲市での乗り換えを覚悟していたので、これには助かった。


松江から出雲市に至る宍道湖沿いは、これまで自分が見てきた日本の風景の中で5指に入る美しさだと感じている。

かつて、餘部鉄橋を訪れたのと同じ旅で松江と出雲大社に足を伸ばした。一畑電車の「松江しんじ湖温泉」駅のそばに湖畔の公園があり、そこからの眺めが特に素晴らしかった。右手には宍道湖の穏やかな湖面が広がり、その向こうに深緑色に沈む山影がある。左手には、湖にかかる橋を前景にして松江市街地のビル群が、こちらもまるではるか昔からそこに存在したかのように泰然とたたずんでいる。自然界と人間の営みの間に湖水が満ち、両者の境目をあいまいにしているようで、そのように呼ばれているのかは知らないが、松江は水の街だ、などと勝手に思い込んだりした。
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浜田に着いた時には、既に暗くなりかけていた。いよいよ、7本目でこの日最後の益田行きに乗り込む。

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1時間足らずの乗車で、益田に着く。闇に包まれた街を歩き、予約した駅近くのホテルにチェックイン。スーパー惣菜とビール、ローカルコンビニでご飯を買い、自室で夕食にする。


翌日はいよいよ、この旅のハイライトだ。

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アジア大好き。いつも格安チケットで行く貧乏旅行。もちろん国内旅行も大好き。これまでの旅の記録をのんびり綴る不定期ブログです

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