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真冬の半島漫遊記② ~小雪舞う安東・河回村(ハフェマウル)へ

1月27日。

幸い前夜のリバースのダメージも癒え、午前7時過ぎに宿を出る。

今日の目的地は、ソウルから高速バスで3時間ほどの安東(アンドン)郊外にある

河回村(ハフェマウル)だ。

河回村は、朝鮮王朝時代の特権階級「両班(ヤンバン)」が住んだ集落で当時の家屋がそのまま残されている貴重な地域。まだ実際に人が住んでいて、伝統的な造りの民家を開放して民宿を営んだりしているらしい。

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東ソウル高速バスターミナルから乗車

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シートは大きく、ゆったり座れる

【余談】韓国は、タイやベトナムといった東南アジアの国々に比べて鉄道が発達しているが、バスの輸送網も劣らず活発だ。一地方都市に過ぎない安東行きすらも、20分に1本の割合で運行されている。当然、1便当たりの客の数は少なく、僕らが乗った便も10人に満たなかった。日本のようにせめて1時間に1本まで間引いて運行すれば、それだけコストをかけずに客を運べると思うのだが・・。それとも、頻発させることで逆に収益が上がる仕組みがあるのだろうか。ターミナルにずらりと並ぶバスを見て、そんなことを考えてしまった。


11時過ぎ、安東に到着。すぐにターミナルの向かい側にある河回村行き路線バスの停留所へ行く。時刻表を見て唖然。バスはついさっき出発したばかりで、次の便は午後2時。仕方なく、安東の市街地を探索して時間を潰すことにした。

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バス停にたむろするお年寄り。敬老イベントでもあったのかと思う人数だった

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市の中心部にある市場。魚や肉、衣類、寝具などを売る店が、種類ごとに区分されて並んでいた

安東の観光地は郊外にあるため、市街地はごく普通の地方都市という風情。ただ、その分住民の生活臭が漂い、散歩には適した場所だった。3時間は長すぎたけれど・・・。


最後は安東駅の待合室で韓流ドラマを眺めながら時間を潰し、待ちわびた河回村行きのバスに乗る。揺られること約1時間で村の入り口に到着。入場料を支払い、シャトルバスに乗り換えて村へ向かう。平日だったが、訪れる人は意外に多く、日本人の団体観光客もいた。

シャトルバスを降りると、遠くに石垣に囲まれた茅葺きの家が建ち並んでいるのが見えた。電線や電灯の類は見当たらず、集落の上には灰白色の冬の空が広がっているだけだ。目の前に広がる空間の大きさに、心が浮き立つ。

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田畑の向こうに、伝統的な家屋の集落が広がる

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動画:韓国・河回村(ハフェマウル)
河回村を歩く(サムネイルをクリック)

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民家に観光客らを泊める「民泊」の看板

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これも伝統的?写真を撮るなら有料、と書いてあったけれど・・・

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立派な造りのお屋敷

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ヨン様も訪れたご様子

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門からのぞく家人の暮らし。人が住んでいると、古い家も生き生きしている

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このお屋敷は、ある韓流スターの実家らしい。名前は忘れた(汗)

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広場でお姉さんが輪投げ遊び。投げた先をよーく見ると・・・何のまねでしょうか(爆)


村を回ること2時間。途中から小雪がちらつき、寒さも厳しさを増した。

実は当初、2日目の夜はこの河回村で民泊をする予定だった。

しかし、ガイドブックに「ご飯を食べてしまうと何もすることがない」とか「離れに泊まるので、宿の人との交流はなかった」などと書いてあるのを読んで心細くなり、ソウルに戻ることにしたのだった。

実際に村を回ってみて、その判断は正しかったと思った。村は、太陽が沈むのに従い、素直に暗くなってゆく。闇に抗う人工的な灯火は見当たらず、静けさを乱す人の話し声も聞こえてはこなかった。

ただでさえ寂しい場所なのに、古民家の離れで徒然に夜を明かすというのは忍びない。せっかく韓国へ来たのだから、花の都ソウルで美味いものを食べて寝たほうが幸せだ・・。




安東からソウルへ戻ったのは、午後9時過ぎ。宿へ引き返すにはまだ時間がある。地下鉄で、郊外の大型ショッピングセンターへ向かう。

韓国海苔やビビンバの素、冷麺、マッコリ・・・。半島の恵みをたんまりと買い込み、いったん宿へ。膨れたビニール袋を置くとすぐに

不夜城・東大門市場へ繰り出す。

市場、といっても、東南アジアのように露店が立ち並んでいるわけではない。巨大なファッションビルがいくつもそびえ、その中には、狭い通路を挟んで小さなテナントがびっしり並んでいる。どれも衣類やアクセサリーを扱う問屋だ。

ビルの入り口には、バイヤーが持ってきたと思われるバッグや袋が無数に置かれていた。ビルの中で仕入れた物を詰めるためだろう。

明らかに未成年と思われる客も多い。韓国の倫理観に詳しくはないが、この子たちはおそらく学校の教師や親に「東大門に夜遅く行ってはいけませんよ」などと言われているのだろう。東京なら店が閉まるので終電で帰る気にもなるが、東大門は店内で夜が明かせてしまう。罪つくりな場所だ。


宿への帰り、ビル群のふもとにある小ぢんまりした食堂に入った。深夜というのにほぼ満員の盛況ぶりだ。ビビンバを頼むと、キッチンで使うボウルのような器に盛られてきた。一口食べるごとに辛さが増していく感じがしたが、それを差し引いても(僕は辛いものが苦手)、十分に美味い。
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卵をつぶす前

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卵をつぶした後

2日目の夜は、アルコール無しで更けていった。

















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