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回復

インドから帰国して5日。

帰国翌日から仕事が入っていたため、頭と体のリズムはインドの余韻を味わう暇もなく、強引に日本仕様に引き戻された。それがあまりに劇的な変化だったため、インドで過ごした7日間(正確に言うと5日間か)が、今ここで暮らしている自分と連続した時間、空間軸の中での出来事とは、にわかに信じられない気持ちがする。

帰国2日目から突然、下痢に襲われた。インドを旅する人には宿命とも言える「病」だが、まさか日本で発症するとは思いも寄らなかった。ただ、周りに聞いたりネットで調べたりすると、帰国後に襲われるケースもあることはあるらしい。

あるサイトで、同じケースを経験した人の体験談を読んだ。その人が診てもらった医者曰く、インドでふだん食べ慣れない香辛料や厳しい気候によって体の抵抗力が奪われた状態で帰国すると、ふつうなら打ち勝てる微弱な細菌にも侵されてしまうことがある、という。

たしかに、インドの旅はきつかった。学生時代からいわゆる「バックパッカー」式の旅を15年も続けてきたが、今回は精神的にも肉体的にも最もダメージの大きい旅だった。高速道路で事故に遭ったり、おんぼろのバスに24時間揺られたり、泊まった部屋の湯が出ずに1週間風呂ナシで過ごしたりした15年前の中国の旅のほうが「よっぽど楽だった」とさえ思えてしまう。

旅に出る前から、インドという名前とその強烈なイメージを過剰に意識し、期待と不安相半ばする気持ちだった。実際に旅に出てみると、そのイメージはまったくその通り、いや、それ以上に強烈で、深刻なものだった。35度を超える暑さの中で、手練手管のインド人たちとカタコトの英語(時には日本語!)でやり合う刺激的な体験は、やがてずっしりとした疲労感として体にまとわりついてくる。旅行者はインドに滞在する間、何事かをしようと思えば、ほぼ確実にこの種の疲労を蓄積せざるを得ない宿命にさらされていると言ってもいい。

日本が誇るべき胃腸薬「正露丸」のおかげで、ようやく今日になって症状が和らいだ。体力が回復し、「デトックス」も済んだところで、そろそろインドの旅を振り返ってみようか、という気になってきた。書きたいことは山ほどある。得がたい記憶が日本の暮らしで薄められてしまう前に、とりあえず筆を執ってみよう。

バラナシのハリスチャンドラ・ガート近くで






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アジア大好き。いつも格安チケットで行く貧乏旅行。もちろん国内旅行も大好き。これまでの旅の記録をのんびり綴る不定期ブログです

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