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なんちゃって?ホームステイ

中国留学
2007.09.01-30

【9月14日】
留学生活も折り返し点。この日から、留学生寮を出て、大学教授のアパートへホームステイさせてもらった。
参加した語学プログラムでは、受講者は原則として留学生寮で生活することになっている。俺はもともとホームステイ希望で、ホームステイ付きの他のプログラムを探したが条件が合わず断念した。そういう経緯もあって、主催者側にダメでもともとの思いで希望を伝えると、意外にもOKの返事をもらえた。

ただし、である。用意された家に肝心の大学教授の家族は住んでおらず、甥っ子が一人で部屋を借りているだけだという。「毎晩、食卓を囲みながらホストファミリーと片言の中国語でおしゃべりを楽しむ」「人民服を着たおじいちゃんから文化大革命の苦労話を聞く」「休日には、地元の人しか知らないような美味しい店や、地元の人しか行けないような辺鄙な観光地に出かける」などの期待(妄想?)はもろくも砕かれた。

しかし、無理を言ってセッティングしてもらった手前、そう不満ばかり言っていられない。むしろ、大学の教員住宅とはいえ、中国の一般市民が暮らすアパートを垣間見ることができるだけでも、もうけものと思うべきではないのか、と自分を納得させた。

搬家(引っ越し、の意)前日の夜は、講座の仲間が俺の部屋に遊びに来てくれて、朝の4時頃まで楽しく飲んだ。アパートまで案内してくれる小姐(名前を忘れてしまった)が寮に来たのが8時。力が入らない体でスーツケースを押してキャンパスを突っ切り、大学の西側にあるアパートにたどり着いた。

部屋の主は●老師(こちらも忘記了・・)。笑顔が優しい年配の女性。これからお世話になる寝室やリビングやトイレ、シャワー、台所などを一通り案内してもらい、最後に間借りしている甥っ子さんにあいさつ。「ニーハオ」「ニーハオ」「我是留学生。在民族大学学習漢語。請多関照」「好、好」・・・。彼は会社員で、朝は俺より早く出かけ、夜、俺が帰ってくる頃には寝てしまっていた。休日も然り。と、いうことで、結局彼とまともに話したのは、この時だけだったのでした。はあ・・。

寝室全景
俺の寝室。ダブルベッドで寝心地もまあまあ

リビング
リビング。甥っ子さんは自室にテレビがあったため、ここのテレビは独占状態だった

お勝手
台所。中国は水道水を飲むことができないため、家庭にも大きな飲用水タンクが備え付けられている

トイレ兼シャワールーム
トイレとシャワールームは同じ空間。やたらと狭く、シャワーを浴びると便器にお湯がかかる。終わった後でいちいちタオルで拭かなくてはならず、あまり気持ちの良いものではなかった

窓から見た風景
リビングから見た外の風景

寝室で荷物を解くと、ベッドに横になってそのまま夢の中へ。周辺は教員住宅が建ち並んで、道で立ち話をするおじさん、おばさんの声や、自転車のベルの音といった生活音が心地よいBGMになる。小窓からは、木々の緑がのぞく。街の喧騒とともに暮らすイメージだった中国の市民生活がこれほど快適な空間の中にあることに、少し驚いた。

寝室の窓
寝室の小窓。緑が清々しい


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留学生入学式

中国留学
2007.09.01-30

【9月上旬】

留学開始からしばらく経ったある朝、留学生の入学式があった。
俺が参加していた講座は午後から夜にかけての授業だったので、みんな朝は苦手。眠い目をこすりながら、グラウンドに集合した。
留学生入学式に向かう列
小雨の中、三々五々集まる留学生たち

大学の「エライ人」が挨拶したのだが、演台に上らず学生たちと同じ地面に立ちながらだったため、後方からは何も見えず。周囲の受講生と雑談をして過ごしていると、軍服のような制服を着た数人がグラウンドの端に向かって行進。国旗掲揚を始めた。
国旗掲揚
バックにはもちろん中国国歌

ナンとも「緩い」入学式だった。

さて、そろそろ学校のことを・・

中国留学
2007.09.01-30

さて、そろそろ肝心の学校の紹介をしないと。

中央民族大学は、その名の通り少数民族のためにつくられた大学。中国に存在する56の少数民族の半分以上から、学生が集まっているという。

語学講座の受講者や留学生が学んでいたのは、「国際教育学院」と書かれた近代的な建物。留学生寮から歩いて5分ほどの場所にあり、学生食堂にも近い。建物の前には広場があって、夜になると学生が音楽をかけて民族舞踊を踊っていた。
国際教育学院① 国際教育学院を横から見た図

国際教育学院② 国際教育学院を斜め前から見た図

留学生寮は、キャンパス東門のすぐ内側にあった。古いがどっしりとした建物で、一応売店やインターネットができるパソコンルームもある。脇に運動場があり、朝起きて窓の外を見ると、学生や教員らしき大人たちがテニスを楽しんでいることもあった。
留学生寮遠景 右から2番目の建物が留学生寮。5階建て

中国の大学はキャンパス内に学生寮が完備されていて、学生たちは基本的にその寮に入る。学生にとって、キャンパスは学びの場であると同時に、生活の場でもある。

キャンパスを歩いていると、こんな光景を目にする。
あふれる新入生たち ポットの大群・・・

これは、給湯所でお湯をもらうために学生が持参したポット。中国人はお茶をよく飲むため、傍らにお湯入りのポットを欠かさない。こんなにあっては、お湯を入れるまでにどのくらい待てばいいのだろうか。留学中、知り合った友人の部屋に入る機会があったが、トイレはあったが、給湯設備は見当たらなかった。

留学した時期は、ちょうど新学期の始まり。キャンパスは、地方からやってきた大勢の新入生であふれていた。
携帯電話加入ブース 「熱烈歓迎新同学(新入生)」の横断幕。一瞬、共産党のスローガンが書いてあるのかと思う

中国の学生も、今やこれがないと暮らせません。
携帯電話の販売ブース 携帯電話の販売ブースに学生殺到!

基本的に、食事は3食とも学生食堂で十分間に合う(俺は昼、夜の2食だったけど)。食堂は4カ所もあり、それぞれメニューが違う。そのうち1カ所は「清真餐庁」といい、豚肉を食べないイスラム教徒向け。俺はもっぱら、広くて新しい第2食堂に通っていた。
飯① 野菜たっぷり。でも、トマトには砂糖かかってます

飯② うろ覚えだけど、毛沢東が好きだったという紅焼肉かな?


帝国の栄華の跡

中国留学
2007.09.01-30

【9月8日】

北京西北部にある清代の離宮「頤和園」へ行く。

大学から南へ徒歩10分ほどのところにある紫竹院公園。ここから頤和園行きの船が出ているということで、乗ってみた。

太極拳 公園内では社交ダンス?の輪が。見物人もけっこうな数いる

遊びの船 足こぎボート。当然、頤和園への船はこれじゃありません。肝心の船は、出発時間ぎりぎりに乗り込んだので撮ってません(汗)

都会のオアシス 豊かな水のある風景は、まさに都会のオアシス

水流に乏しい北京の街中を船で移動できるなんて、思ってもみなかった。船は、水路をゆっくりとすべってゆく。掘り下げられた水路のため、両岸の景色はさほど美しいというわけでもない。しかし、岸辺の道を行きかう自転車や車、釣り糸を垂れる子ども、橋げたの下で涼むおじさんなど、人々の暮らしを感じることができ、1時間ほどの乗船で退屈はしなかった。

頤和園の入り口で船を下りる。水路は園内の「昆明湖」まで通じているらしいが、観光客は歩かなくてはいけない。巨大な昆明湖の向こう岸に、ガイドブックなどでよく見かける楼閣がそびえている。そこまで行くには、湖を半周しなければならない。
湖の彼方 はるか彼方、という印象


湖沿いの道は疎林の中を走り、日差しはそれほど感じない。だが、日ごろの運動不足がたたって、道のりの半分ほどで大きく息をつきだした。ところどころに設けてあるあずまやで休憩を取りながら、楼閣を目指して歩く。

美しい橋 楼閣のある丘に着く直前に渡る橋。アーチが美しい

ようやく、目的地に到着。しかし、今度は楼閣がそびえる丘の急斜面を上らなくてはいけない。必死の思いで丘を上りきり、頂上付近で水を買って一息ついた。

丘の上の楼閣 丘の上にそびえる楼閣

楼閣内部の廊下 内部の廊下の装飾も華美

満州文字  建物の額には、漢字とともに満州文字も記されている。紫禁城と同じ

仰ぎ見る楼閣 下から仰ぎ見ると、高さが良く分かる


丘の上から眺める楼閣と昆明湖のコントラストは、ここまでの疲れをいくらか和らげてくれた。ここは清代末期、西太后が海軍の軍費を流用して修復し、移り住んだ場所。華麗な建築と穏やかな湖面は、政争に明け暮れた一老女の心身を優しく癒したのかも知れないが、このときの軍費流用が要因の一つとなって、日清戦争に敗れたともいわれる。
DSC00923_convert_20090524151423.jpg 赤銅色の屋根瓦が、青い湖面に映える

市街地遠望 かすみの中に、北京のビル群が浮かぶ

楼上からは、かすんだ北京の街を遠望できる。清代の専制が造り上げた一大庭園と、改革開放路線の象徴ともいえる高層ビル群。一つの景色の中に、激動の中国近現代史を感じる思いがした。

夢をかなえた1ヶ月間

中国留学
2007.09.01-09.30

もう1年半も前のこと。兄さまが仕事を1ヶ月休んで、前から望んでいた中国留学に行ったときのことを綴ろうと思う。

学校は、北京の中央民族大学。民間会社が大学と提携して開講する語学プログラムに参加した。
前半は、大学内の留学生寮に滞在。後半は、特別に頼んで大学の教員住宅にホームステイをさせてもらうことになっていた。ところが、思っていたのとは違って・・・それは後のお楽しみ。

とりあえず、今回は北京到着後、初めての週末に出かけた場所を紹介したい。

【9月8日】

同じプログラムで知り合った友人2人と、天安門広場へ向かう。

10年以上前、学生時代に一度訪れて以来の「ザ・中国」スポット。当時の記憶がよみがえると同時に、あらためてその迫力に圧倒された。

広場の南端、前門 広場の南端にそびえる前門

毛沢東が眠る毛主席紀念堂 毛沢東が眠る毛主席紀念堂

人民英雄記念碑と広場 人民英雄記念碑と広場

ご存知天安門 ご存知天安門

ご存知毛主席の大肖像 ご存知毛主席の大肖像画

一通り見物したところで、広場の東にある北京一の繁華街、王府井へ。屋台を冷やかしていると、こんな物が
串刺しにされたサソリさんたち
硬いとこばかりで、どこに食いつけばいいんだい?と思わず尋ねてしまいたくなるような風貌。わざわざサソリを食べなくても、他に栄養のあるものはたくさんあるよ。

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Author:barung
アジア大好き。いつも格安チケットで行く貧乏旅行。もちろん国内旅行も大好き。これまでの旅の記録をのんびり綴る不定期ブログです

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